観衆45人
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
チェリー○vs松本都×
(6分48秒 春夜恋)

横浜リボン以来の試合出場となった都。木村とのシングル戦を経ての復帰戦だけに、そのファイトぶりが注目されたが、従来と変わらぬスタイルに終始した。ハイライトシーンは4分過ぎ。都のマンマミーアを剣山でディフェンスしたチェリーが、70年代後半に流行った、電線音頭を踊り始めたのだ。きっちり最後まで踊ったあとに繰り出したボディプレス。最後は都の丸め込みを切り返しての春夜恋でフィニッシュ。
座談会で、都は名古屋リボンで「自分はこの前の木村響子戦で、なんともなかったですけど、やっぱりイチからレスリングを学び直したいという強い気持ちが生まれました。名古屋のレスリング・マスターの6号さんとやりたいと思います。」と対戦を表明した。
◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
志田光&世羅りさ○
vs
藤本つかさ&堀田祥子×
(10分40秒 スクールボーイ)

新人二人が対角コーナーに分かれ、初のタッグマッチに挑んだ。試合は志田、藤本がリードする形で進んだが、強烈な先輩レスラーの攻めに耐え、必死に反撃に出る世羅と堀田。そして2人が相対すれば感情むき出しで一歩も譲らない攻防を展開。そこに志田vs藤本というお互いの手を知り尽くした先を読み合う高度な攻防戦が加わることで、一進一退で進んでいったが、最後は志田のフォローを受けた世羅が、ダメージの残る堀田をスクールボーイでフォール。自らの手で初勝利をモノにした。
座談会の席で「本日、初勝利、ありがとうございました! 本当に嬉しいです。堀田は私より早くデビューをして、やっぱり自分より出来るし、でも全然タイプも違うし、堀田には負けたくないと思って今も練習をずっとしています。これからも堀田には負けないよう、勝てるよう努力していきますので応援、よろしくお願いします。」と喜びを言葉にする世羅に対して、堀田は「前回の道場マッチのときに、斬り込み隊長とか大きなことを言っておいて、後からデビューした世羅に一本取られて…本当に世羅に負けたのがすごい悔しい。世羅には負けたくないので、シングルやりたいです。」と、その場で世羅とのシングルマッチを藤本に直談判。これが認められ、次回11・17道場マッチでの堀田vs世羅が決定した。
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
木村響子○vs帯広さやか×
(6分28秒 ギブアップ)
※ワキ固め

木村が、米山革命で共鳴しアイスリボンでは唯一の同士とも言える帯広との一戦。帯広の変則的な動きにリズムが狂わされたか、なかなかいつもの喧嘩ファイトに持ち込めない木村に対して、帯広は正面からエルボー、ドロップキック、ミサイルキックを叩き込んでいく。さらに帯広マジックではカウント3直前に追い込むなど、帯広が大善戦。帯広の腕に後を絞っての一点集中攻撃でダメージを加算していき、最後は脇固めの形で帯広のひじをロックする関節技でギブアップを奪った。座談会で、藤本に対して、「今日のカード、聞いてなかったんだけど。ツイッターで、フォロワーの人に教えてもらったんだけど、ツイートする前に連絡しろよ。」とクレームをつけた木村だが、その発言を機に話は思わぬ展開に。
藤本 私のツイッター、フォローすればよくないですか?
木村 絶対ヤダ! むしろブロックしたい。今さあ、つっかをブロックするか悩んでんだよね。だけどさあ、たしかに困るからさあ、私に関することを、もしつっかがツイートしたら、おび、悪いけど、リツイートしてくれる? つっかさあ、黒いよねえ。お前、二重人格なんだよ!
藤本 だってAB型だもーん。
木村 私もAB型なんだけど…やめろよ、血液型でまとめんの。一緒にすんじゃねえよ。
星ハム子 私もAB型よ~ん。
木村 聞いてない、聞いてない。
藤本 あおいさんもAB型って言ってました。他にAB型の人、いますか?
くじら 私も…。
藤本 えーっ! うそーっ! 木村さん、木村さん、AB型興行しません?
木村 しない、しない!
藤本 お客さんでAB型の人、いますか? えっ須山さんも! プロレス界、AB型の人、多い!
木村 じゃあ、実況、須山さんで。いや、いや、出ない! 出ないよ! この人数じゃできないじゃん、どっちにしろ。
藤本 いっぱいなんですよ、他にもたぶん、わからないけど。
木村 いないよ。
藤本 います。AB型はプロレス界に多いって言われているので、わかりました、私と木村さんでAB型興行、開催します!
果たして、AB型興行は実現するか!?(その後12月17日に開催が決定)
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
雫あき&成宮真希×
vs
星ハム子○&ヘイリー・ヘイトレッド
(14分11秒 片エビ固め)
※スモーラリアット

名古屋リボンのトーナメントにエントリーしている雫とのタッグでメインのリングに立った成宮。この日まで13連敗中と記録更新中だけに、自ら先発を買って出るなど、あくまで前向きに試合に臨んだ。ハム子&ヘイリーの重量級の攻撃に苦しめられたが、決して折れることなく必死の反撃を仕掛けていく。雫のフォローもあり、試合は一進一退の展開となった。しかし、最後はヘイリーのラリアット、ハム子のスモーラリアットを続けざまに浴びての成宮のフォール負け。
座談会の場で木村響子が「私はプロレスでハッピーっていう全部を否定しているわけじゃない。でも、あんたたちの簡単にお客さんとかライバルとか舐められたくない相手がいる場所で平気で泣ける、泣くほど悔しいっていう気持ちなのかもしれないけど、泣くほど悔しい何かがあるんだったら、泣く前にやることいっぱいあんだろう。泣いて満足してさあ・・・すっきりするために泣くんだよ人間って。だったら、涙こらえて頑張っている奴のほうが私は好きだし、応援したいんだよ。人前で、悔しいですって泣くけどさあ、人前で泣ける悔しさなんて大したことないと思っちゃうんだよ。だから本当に悔しくて悔しくて、でも涙こらえて頑張って、その先を見たいんだよ。」と語った言葉は、今の成宮へのメッセージにも取れた。
マイクを手にした成宮は、「今日も負けてしまって、今14連敗中です。でも、自分はもう泣きません。木村さんに先に言われてしまったけど、泣く前にやることがあったなって。この前いろんな方に声を掛けていただいて、自分が悔しいだけでリングの上で泣いてしまったことを後悔しています。自分を信じて、応援してくれる人たちが笑顔になってくれるように、絶対勝利をもぎ取りたいと思います。」と前を向いて力強く語った。
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