観衆79名
◆第1試合
タッグマッチ15分1本勝負
藤本つかさ&くるみ×
vs
飯田美花(フリー)○&NOZOMI(東京女子プロレス)
(7分08秒 ディスティニークラッチ)

9・23後楽園大会以来の戦列復帰を果たしたくるみは、前回の身体測定から身長が3cm伸びたという、まさに成長期!!本カードメンバーで一番の長身となった。藤本のリードもあり元気いっぱいで試合に臨んだ。対するNEO出身の“運命"コンビは、前回の初陣に比べ、今ひとつ息が合っていない。連係はもちろん、個々の試合運びにもキレがないため、藤本&くるみのスピーディな攻めに追い込まれてしまう。藤本&くるみが優勢で進める中、飯田が起死回生を狙っての逆さ押さえ込みへ。これをカウント2で逃れたくるみだが、飯田はくるみのリストを決めたまま、一気に丸め込んでのカウント3。形はヨーロピアンクラッチそのものだが、ディスティニークラッチと命名。試合後に2人で「うんめーっ!」と雄叫びをあげていたように、飯田&NOZOMIにとっては“運命"を信じればこその、執念の逆転勝利だった。
◆第2試合
シングルマッチ10分1本勝負
趙雲子龍(新北京プロレス)○
vs
大島くじら×
(5分28秒 チャイニーズレッグロールクラッチ)

くじらにとって、デビュー4戦目にして初めての男子レスラーとのシングルマッチ。ただし、体格的には文句なしにくじらのほうが上回っており、その圧力に試合巧者の趙雲もどう突破口を開くか、序盤戦は手探り状態。ロープワークを誘ってくじらを走らせてみた趙雲は、スタミナこそ奪ったものの、くじらのエルボーを背中に浴び悶絶。さらにエプロン際に立ってくじらを誘えば、逆にくじらのタックルを浴びて花道後方までダイレクトに吹っ飛ばされるなど、体格のハンディはやはり大きい。場外からふらふらで戻ってきた趙雲にラリアットを放ち、さらにダイビング・ボディプレスを仕掛けるが、これを間一髪かわした趙雲は、すかさずチャイニーズ・レッグクラッチ・ホールドで一気にカウント3を奪取した。試合後の座談会の席で「僕の先輩で三和太という人がいました。あの人も160cm、140kgの体で試合が終わるまで、ガーッと動き続けて、すごいいい戦いをしたので、この数字でその戦いができるようになったとき、大島くじら選手はものすごいオンリーワンの選手になれると思うので、そのときはチームでよろしくお願いします。」とくじらにエールを送った趙雲。課題は残しつつも、くじらは一戦ごとに、自分の体格を活かした試合運びを身につけてきている。
◆第3試合
シングルマッチ10分1本勝負
つくし○vs松本都(崖のふちプロレス)×
(5分58秒 でんでんむし)

スタートから丸め込みで速攻勝負を狙うつくし。必死に肩を上げる都に追い打ちのドロップキックを連発していく。しかし、この日の都は粘りをみせる。つくしの攻勢をギリギリのところでしのぎ、リバース・スリーパーでつくしをグランドに引き込む。絞めあげる都だが、あと一歩でロープに逃げられ、さらに追撃に出るものの、最後はつくしのでんでんむしに沈んだ。いつになく正面から試合に臨んだ都は、試合後の座談会で、木村響子との対戦をぶち上げた。「木村響子さんはどこにいるんでしょうか? 前回、木村響子には言いたい放題言って、言い逃げされて、自分はいっぱい言いたいことを用意してきたんですけど。藤本が「その件でしたら、自分が2日前の土曜日に全部言いましたんで、大丈夫です」というと、「ちょっと、待って。全部言っちゃったんですか? まあ、いいや…じゃあ、やっぱり言葉では足りないところは試合で決めようと思うので、木村響子さんと崖のふちルールで試合をしたいと思うんですけど、どうでしょうか?(客席から拍手)おっ! やらせてもらうんだったら、大きい舞台がいいので、28日の横浜!木村さんのスケジュールは?」
藤本が「スケジュールは空いてるって言ってましたけど、無理でしょう」という言葉の頭の部分だけを拾って、「よし! じゃあ、OK! 松本都対木村響子決定として、プロレスとはなんであるかを木村響子に教え込んであげたいと思います。たぶん、横浜では皆さんが血を見ることになると思います。」と一気にまくし立てた。木村の返答次第ではもうひと波乱ありそうだが、とりあえず…10・28横浜での都vs木村が“決定!?"した。
◆第4試合
タッグマッチ20分1本勝負
志田光○&成宮真希
vs
星ハム子×&ヘイリー・ヘイトレッド(フリー)
(12分35秒 エビ固め)
※魂のスリーカウント

9・23後楽園大会で紫雷美央にベルトを奪われてからというもの、試合に迷いが感じられた志田が、久々の全開ファイトを爆発!!対するは4日後に19o'clockGirlsTournament決勝戦の相手でもあるハム子、そして圧倒的なパワーを持つヘイリー。ハム子はもちろん、ヘイリーに対しても真正面から挑んでいった志田は、途中、ヘイリーのパワーファイトに苦しめられるシーンも見られたが、決して屈することなく、きっちりと反撃に出る。成宮の頑張りもあり流れを掴んだ志田は、ハム子の女の執念をカウント2で返すと、一気にスリーカウント、魂のスリーカウントを叩き込む。ハム子も意地でカウント2で返し、反撃に出ようとするが、そのハム子のムーブに合わせながら、カウンターの魂のスリーカウントを決め、志田が自身の手で勝利をモノにした。試合後の座談会でハム子が「今週金曜日、トーナメントの決勝戦が待っています。志田光、今日は負けてしまいました。でも、星ハム子、肩は落としません。もう迷いはありません。アイスリボン、藤本つかさ、志田光、だけじゃないんだよ! 星ハム子がここにいるじゃな~い!金曜日は結果として残したいと思います。」とアピールすると、志田は「星ハム子…今日は負けてしまいましたが、19時では勝ちます。ふっ(と鼻で笑う)。今日、そういうつもりで来てないんだったら、お前は私に勝てません。私はシングルのベルトを巻いて完全復活します。楽しみにしていてください。」と久々の前向き発言。また、シングルマッチを要求してきたヘイリーにも13日の道場マッチでの対戦を約束するなど、志田が最前線復帰に向けて動き出した。

また、この日、リングアナを務めていた希月あおいが座談会に乱入。10・28横浜への参戦を申し出ると、「タッグを組みたい人が今いまして、くるみとつくしと3人で6人タッグやりたいんだけど、いい? 青春ピラミッド、3人でやりたいです。(立ち上がったつくしとくるみに)やりたい? 今、やる?」というや、藤本を引っ張り出してボディスラム、3人で青春ピラミッドを決めた。さらに「よし! 青春ピラミッドを今やったってことはわかる? 青春緑を新しく作るってことなんだよ。新青春緑? 青春緑っていう黄緑色とか、緑とか、コスチュームがアタシ、その色なんですけど、タッグを組んでいたことがありまして、私、復帰してからずっとやりたかったんです、青春緑。つくしって黄緑じゃん。青春緑に入ろう! くるくるは今ちょっと違う色だから、緑色の違うコスチュームを準備して入ってくれるかな? (くるみがうなずくと)やったーっ! 決まり! 青春緑、ゲット。横浜を緑色に染めましょう!」と、2007年、当時、NEO所属の野崎渚と結成していたユニット“青春緑"の復活を宣言した。対戦相手は未定ながら、横浜であおい&つくし&くるみのニュー青春緑結成が決まった。
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